児童手当を、今どう扱っているか。先に答えを書くと、わが家は給与と切り分けていない。
児童手当を、給与と切り分けていない
児童手当は、給与の一部として扱っている。児童手当だけを別枠にはしていない。この扱いについて、夫婦で改めて話したことも、実はあまりない。給与の一部なので、使い道はこれまで決めたルールどおりに運用している、というだけだ。
なぜ切り分けないのか
「子供のお金だから、子供のために使う」とは、特に考えていない。だから投資に回すことへの迷いも、まるでない。
そもそも、NISAの成長投資枠すら埋められていない。その状況で、児童手当だけ別にして取っておく意味が、あまりない。生活費と投資のお金、まとめて回している。
もちろん、子供のためにお金を取っておく、という観点は別に持っている。それはそちらで運用している。児童手当だから子供のために、という使い方をしていない、というだけの話だ。
では、切り分けたい人はどうするか
ここからは、わが家がやっていない話。
「子供のための児童手当だから、子供のために取っておきたい」という考え方は、すごくいいと思う。その場合、投資に回すことに迷いが出るのも、当然だ。
切り分けたい人なら、こう考えるといいんじゃないかな。
- 投資に回すことに抵抗がない人は、投資に回す
- 抵抗がある人は、その時期その時期に、子供のために使う
少しでも増えてほしいなら、リスクを取って投資の側に入れておくのがいいと思う。ただしその場合は、リスクを取ることを、きちんと理解した上で。
貯めるだけ、はすすめない
では、何に使うか。いちばん手近なのは、貯めること。銀行口座に置いておく選択だ。
リスクを取れない人は、そのまま貯める、という選択もあるだろう。ただ、私はすすめない。現金をただ持っているだけだと、時間とともに目減りしてしまうからだ。
ちなみに、貯めるなら子供名義という考え方もある。ただ、税務は複雑なので、税理士や税務署に確認してほしい。
今のタイミングで、子供に渡すという選択

一方で、今のタイミングで使う、というのも大事だと思う。
子供が欲しいもの、欲しいおもちゃ、お小遣い。そういうお金を早いうちから渡して、「自由に自分の考えで使いなさい」と伝える。これは、子供の計算力を育てることにもなる。
毎月ちまちまではなく、六年分を一括で
ただし、少額では駄目だと思っている。
年間分のお金を一気に渡す。小学校六年間分、中学校三年間分をまとめて渡す。「ここから、遊びのお金、好きなものを買うお金を出すこと」というルールだけ決めて、どんと渡して、管理させる。
まとまったお金が手元にあると、どう使うかを自分で計算することになる。毎月ちまちま渡すより、一括で渡して管理させるほうが、教育としてはいいと考えている。
学校で必要なものは、別に買う。それは、また別にお金を渡す。自由に使えるお金として渡すものは、あくまで自由に使えるお金だ。
ちなみに、お金は若いときほど欲しいのに、いきなり大きなお金をもらっても、使い方が分からない。だから小学校、中学校、高校と、段階的にまとまった額を渡して、練習させる。そういう位置づけだ。
将来、どう渡すつもりか
大学進学などがあれば、そのときにお金を使う。「これはお前のために貯めてきたお金だ」と伝えて、そこから賄う。結婚式などにも渡すつもりだ。
前提として、将来必要になるお金の部分は、私が保持しておく。それ以外のお金は、渡す。自由に使いなさい、と。
児童手当のことを、子供にはまだ話していない
児童手当そのものについて、子供に説明したことはない。国の制度や税、どういう経緯でお金をもらっているのか。理解が及ばない段階で話しても、仕方ないと思っている。
学校でそういうことを学ぶタイミングや、本人が興味を持ち始めたタイミングで、教えようと思っている。それは、子供の様子を見ていれば分かるんじゃないかな。
次に読むなら
児童手当の話の入り口は、「NISAの枠を埋められない」という話だった。成長投資枠をどう使っているかは、こちらに書いた。
本記事は個人の体験と考えの共有であり、特定の商品の購入や投資を勧めるものではありません。税務や制度の詳細は、公式情報や専門家にご確認ください。


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