3人目が生まれて、上の子たちとどう向き合うか

子育て

3人目が生まれて、上の子たちとどう向き合うか

3人目が生まれた。家族が増えると、上の子たちと過ごす時間は、確実に減る。赤ちゃんが泣けば何かのサインだから、そこに対応する時間が増える分、上の子たちに使える時間は物理的に削られる。

それでも、生まれる前からずっと考えていたことがある。時間が減っても、「関わりが減った」と感じさせないやり方があるんじゃないか、ということだ。

減るもの、増えるもの

生まれる前は、生活がどう変わるかを想像していた。減るのは、上の子たちと接する時間そのもの。赤ちゃんの世話に取られる分、他の何かを削るしかない。

一方で、家にいる時間は増える。赤ちゃんが小さいうちは、あまり環境を変えずに、家で落ち着いて過ごす時間を増やそうと思っている。

家にいる時間が増えるなら、上の子たちと接する時間が減っても、関わり方を工夫すれば「減った」と感じさせずに済むんじゃないか。今のところ、そう考えている。

生まれる前に、話しておきたかったこと

生まれる前にやっておきたかったのは、赤ちゃんとどう関わっていくか、あらかじめ話しておくことだった。

上の子たちにとって、赤ちゃんと接するのは初めての経験だ。ある程度ものごとを察することができる年齢だったので、どう関わるか、母親の手伝いをどうするかを、事前に話し合っておきたかった。

実際に赤ちゃんが来てからは、手伝ってくれる時もあれば、まったく無視している時もある。そういうときは、父親が背中を見せて「一緒にやろう」と促したり、家族で協力していく姿勢を見せることで、また巻き込むようにしている。

実際の子供たちの反応

生まれてからの反応は、協力的な時もあれば、そうでない時もある。大抵は自分のことに夢中で、赤ちゃんが泣いていても特に何もしないことが多い。

一番上の子は、対応してくれる時もあるが、テレビを見ながら手だけ動かしていることもある。そういうときは、赤ちゃんとちゃんと目を合わせて、安心できる声のかけ方をするように伝えている。

真ん中の子は、抱っこする力がまだ足りず、少し怖がっている部分もある。様子を見たり触ったりはするが、積極的に関わろうという意思は、今のところ薄いように見える。

同じきょうだいでも、反応はまるで違う。それぞれのペースがあるんだろうと思うので、無理に足並みを揃えさせようとはしていない。

「減った」と感じさせないための工夫

ここが、今回一番伝えたかったことだ。

物理的な時間は、どうやっても減る。これは動かしようのない事実だ。でも子供が本当に感じ取っているのは、時間の長さより「自分に向けられている意識」があるかどうかなんじゃないかと思う。

だから、短い時間でも目を合わせる。手を止めて顔を見て話す。赤ちゃんの世話をしていても、上の子が話しかけてきたら一旦手を止めて聞く。そういう小さな積み重ねのほうが、まとまった長い時間よりも効くんじゃないかという感覚がある。

ちなみに、スキンシップで分泌されるオキシトシンというホルモンが不安やストレスを和らげるという話は、育児の現場でもよく言われている。抱きしめる、頭をなでる、手をつなぐ。そういう接触そのものに、言葉以上の安心感があるのかもしれない。

これで十分なのかは、まだ分からない。上の子たちが本当のところどう感じているかは、今は想像するしかない部分もある。

まとめ、というほどでもないけれど

3人目が生まれて、上の子たちとの時間は確かに減った。それでも、関わり方を工夫すれば、「減った」と感じさせずに済むところもあるんじゃないかと思っている。

一番上の子と真ん中の子、それぞれ反応が違う。その違いをそのまま見ながら、今はできることを一つずつ試している段階だ。

よくある質問

Q:上の子が赤ちゃんの世話を手伝ってくれないとき、無理にでもやらせるべきですか? A:無理にやらせることはしていない。父親が背中を見せて誘うようにはしているが、やるかやらないかは本人に任せている。

Q:上の子同士で、赤ちゃんへの関わり方に差があるのは普通ですか? A:うちの場合、一番上の子と真ん中の子で反応がまったく違う。年齢や性格によるものだと思うので、足並みを揃えさせようとはしていない。

Q:上の子との時間が減ることへの罪悪感はどう扱っていますか? A:完全にはなくならない。ただ、時間の長さより、短い時間でもちゃんと目を合わせているかを、今は意識するようにしている。

過ごせる時間そのものが有限だという感覚は、以前迎えに行ったら、息子が喜んだ話でも書いた。今回の「減った」と感じさせない工夫は、その感覚の延長線上にある。兄弟同士の関わり方については、兄弟げんかにどこまで介入するかでも書いたが、一人ひとりの違いをそのまま受け止めるという姿勢は、子供が「やめたい」と言ったときの対応にも通じている。

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