「勉強する時間がない」は管理不足? 測量士補が実践する、年間100冊を「耳」で吞み込む時間術

仕事術

「記事20で『自己投資しろ』と言われたけど、こっちは残業と育児で手一杯なんだよ!」
「本を読む時間なんて、1日10分もない…」

前回の記事を読んで、そう反論したくなった方も多いはずです。
その気持ち、痛いほど分かります。私も2児の父として、自分の時間が「砂のように消えていく」感覚を毎日味わっています。

しかし、測量業務の管理者として言わせていただくと、「時間がない」はリソース(資源)の管理不足である場合がほとんどです。

時間は「作る」ものではなく、「重ねる」ものです。
今回は、机に向かう時間ゼロで年間100冊の本を読破する、私の「超・並列時間術」を解説します。

測量士的視点:「工期」を重ねる技術

工事現場では、工期を短縮するために「並行作業」を行います。
「基礎が固まるのを待つ間に、別の場所で資材を加工する」といった具合です。

これを個人の生活に応用します。
私たちの生活には、手と目は塞がっているけれど、「脳と耳」が暇をしている時間(デッドスペース)が驚くほど存在します。

  • 通勤電車や車の運転中(往復1時間)
  • 食器洗い、洗濯物を干す時間(1日20分)
  • 子供の寝かしつけで横になっている時間(1日30分)

これらを合計すると、平気で1日2時間以上になります。
この時間を「ただの移動」「ただの家事」として捨てるか、「学びの時間」として重ねるか。
ここに、将来の年収格差のすべてが詰まっています。

最強の武器:「耳」への投資

私はこの「耳の空き時間」をすべてAmazon Audible(オーディブル)に投資しています。

「本を読む」のではなく「情報を浴びる」
プロのナレーターが読んでくれるので、満員電車でスマホが出せなくても、洗い物で手が泡だらけでも、読書が進みます。

具体的な効果

例えば、名著『7つの習慣』は再生時間が約19時間ありますが、1.5倍速〜2倍速で聴けば通勤1週間分で終わります。
1ヶ月で4冊、年間で約50冊。
「忙しい」と言い訳している間に、あなたのライバルは50冊分の知恵をつけているのです。

【実践】今日から始める「ながら聴き」ルーティン

やることはシンプルです。
高価な机や椅子を買う必要はありません。必要なのは以下の2つだけ。

  1. ワイヤレスイヤホンを用意する(ノイズキャンセリング機能付き推奨)
  2. スマホのホーム画面1ページ目にAudibleを置く(SNSアプリは2ページ目へ)

そして、玄関を出た瞬間、あるいは洗い物のスポンジを持った瞬間に再生ボタンを押す。
これを「条件反射」にしてください。

まとめ:時間は「ある」ものではなく「使う」もの

「時間がないから勉強できない」というのは、「お金がないから貯金できない」と言うのと同じです。
先取りして確保し、隙間を徹底的に埋める。

測量士補の私が保証します。
あなたの1日には、まだ開拓されていない「未測量の領域」がたくさんあります。
その空白地に、知識という杭を打ち込んでいきましょう。


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