あなたは今、NISAやiDeCoで投資を始めたはいいものの、こんな「漠然とした不安」を抱えていませんか?
- 「株価が気になって、日中何度もアプリをチェックしてしまう」
- 「SNSで他人が儲けている話を見ると、焦ってしまう」
- 「暴落したらどうしよう…と考えると、仕事が手につかない」
その悩み、よく分かります。私も投資(NISA/iDeCo)を実践する一人として、同じ道を通りました。
しかし、年間100冊のオーディオブックで『嫌われる勇気』(アドラー心理学)を学び、前回の記事(リンクを貼る箇所)で書いた「子育てのイライラ」と向き合った結果、気づいたのです。
投資の不安も、子育てのイライラも、根本原因は同じ。 それは、私たちがコントロールできない「他者の課題」に介入しようとしているからです。
この記事では、投資の不安を消し、「日常の満足感」を高めるための「課題の分離」という考え方をご紹介します。
株価チェックは「他者の課題」への介入
アドラー心理学における「課題の分離」とは、「その結果を引き受けるのは誰か?」を明確にすることです。
- あなたの課題: コントロールできること。(例:いつ、何を、いくら積み立てるか。家計を見直すこと。)
- 他者の課題: コントロールできないこと。(例:明日の株価、市場の動向、他人がいくら儲けたか。)
NISAやiDeCoで不安になる人の多くは、「他者の課題」である市場の動向を、必死にコントロール(予測)しようとして消耗しています。 株価アプリを1分おきに見ても、株価は1円も変わりません。それは「市場の課題」だからです。
【実践】投資は「メンタルトレーニング」である
では、どうすればいいか。 私は、NISA/iDeCoを「お金を増やす手段」であると同時に、**「課題の分離を実践するメンタルトレーニング」**だと定義し直しました。
▼ 以前の私(介入) 「暴落だ、どうしよう(市場の課題)」「あの人は儲かってるのに(他人の課題)」 → 結果:不安で消耗し、日常の満足感が下がる。
▼ 今の私(課題の分離) 「市場がどう動こうと、私は私のルール(例:月3万円積立)を続けるだけ。(自分の課題)」 「暴落? それは市場の課題。私の課題は、安く買えるチャンスと捉えること。」 → 結果:心が安定し、本業や子育てに集中できる。
私たちがやるべきことは、市場(他人)の顔色をうかがうことではありません。 オーディオブックで学び続け、自分の「規律」を信じ、コントロールできる「自分の課題」にのみ集中することです。
「共同体感覚」が不安を消す
『嫌われる勇気』には「共同体感覚」という言葉が出てきます。 投資でいえば、「市場(経済)全体が、長期的には成長していく」と信頼することです。
- 介入(不安): 短期的な値動き(他人)を見て、自分だけが得をしよう(出し抜こう)とすると不安になります。
- 信頼(安定): 経済全体(共同体)の成長を信じ、自分はその一部として貢献(=投資)する。自分も共同体から恩恵(=利益)を受ける。
こう考えると、日々の株価という「小さなノイズ」はどうでもよくなります。 私が目指す「経済的自由」とは、単にお金が増えることではなく、こうして「他者の課題」から解放され、日常の満足感を得ることなのです。
まとめ:コントロールできない不安から自由になろう
投資(NISA/iDeCo)で不安を感じたら、それは「他者の課題」に踏み込んでいるサインです。
- 株価(市場)は「他者の課題」。コントロールしようとしない。
- あなたの課題は「自分のルール(積立額、学ぶこと)」を守ること。
- 経済全体(共同体)を信頼し、短期的なノイズに振り回されない。
「課題の分離」を実践すれば、投資は不安の種から、「規律」と「信頼」を学ぶ最高のトレーニングに変わります。


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