定時退社は「他者の課題」。残業だらけの会社員が『課題の分離』で心を整える方法

オフィスで、周りの残業する同僚たちを背景に、一人だけ穏やかな表情で自分のPCに向かい、集中して仕事をしているビジネスパーソンのイメージ。アドラー心理学の「課題の分離」を職場で実践している様子。 仕事術

こんにちは!「オーディオブックと子育てと私。」の管理人です。 毎日、お仕事お疲れ様です。

もしあなたが「仕事は好きだけど、なんだか心がザワつく…」と感じているなら、こんな悩みはありませんか?

  • 「定時で帰りたいけど、周りが残ってるから帰れない…」
  • 「上司の機機嫌が気になって、つい言いなりになってしまう」
  • 「同僚の仕事まで引き受けてしまって、自分のタスクが終わらない」
  • 「職場の人間関係がストレスで、家でもため息ばかり…」

私もかつては、まさにこんな「心のモヤモヤ」を抱えながら働いていました。 「優秀な社員と思われたい」「嫌われたくない」という気持ちから、周りの期待に応えようと必死だったんです。

でも、年間100冊以上のオーディオブックで『嫌われる勇気』(アドラー心理学)を学び、「課題の分離」という考え方を知ってから、私の働き方はガラリと変わりました。

この記事では、職場でのストレスを劇的に減らし、あなたの仕事の満足度を高めるための「課題の分離」という心の羅針盤をご紹介します。


あなたの残業は「誰の課題」?

アドラー心理学の「課題の分離」とは、「その結果を最終的に引き受けるのは誰か?」という基準で、自分と他者の境界線を引くこと。

これを仕事に当てはめてみましょう。

あなたの課題:

  • あなたがコントロールできること。
  • (例:自分の業務を期日までに終わらせる、報告・連絡・相談を怠らない、スキルアップのための勉強をする)

他者の課題:

  • あなたがコントロールできないこと。
  • (例:上司の評価、同僚の仕事の進捗、会社の業績、顧客の無理難題、同僚の機機嫌)

「定時退社できない…」と悩む多くの人が、実は「他者の課題」に過剰に介入しています。

「周りが残ってるから帰れない」というのは、「他者の目」という「他者の課題」に縛られている状態です。

「上司の機嫌が悪いから話しかけづらい」 これも「上司の機嫌」という「他者の課題」にあなたが介入しようとして、ストレスを感じている状態なんです。


仕事の「課題の分離」でストレスを激減させる3つのコツ

では、具体的にどうすれば職場で「課題の分離」を実践できるのか。私が効果を感じた3つのコツをご紹介します。

コツ1:自分の「やることリスト」に集中する

あなたがコントロールできるのは、「自分の仕事」だけです。 まずは今日の「やることリスト」を明確にし、それに集中しましょう。

  • 上司に頼まれた仕事でも、あなたのリソースを超えそうなら「いつまでにご希望ですか?現在AとBのタスクがあるので、Cの着手は〇日になります」と事実を伝える。
  • 同僚から仕事を振られても、あなたのタスクに影響が出るなら「ごめん、今Aの案件で手一杯なんだ。いつまでなら間に合う?」と交渉する。

相手がどう受け止めるかは「他者の課題」です。あなたが誠実に伝えれば、それで十分。相手をコントロールしようとしないのがポイントです。

コツ2:「評価は他者の課題」と割り切る

「嫌われたくない」「評価されたい」という気持ちは分かります。 でも、あなたの評価は「上司や会社の課題」です。

あなたがどんなに頑張っても、評価する側(他人)の基準や感情で決まります。 私たちができるのは、「自分のやるべきことを、真摯に、誠実に、プロとしてやり切る」ことだけ。

その結果、上司がどう評価するかは、上司の課題だと割り切りましょう。 すると不思議と、周りの目が気にならなくなり、自分が本当にやるべきことに集中できるようになります。

コツ3:「苦手な人」も「他者の課題」と認識する

職場の人間関係も「課題の分離」でラクになります。 「あの人が嫌い」「あの人を変えたい」と思っても、相手の性格や言動を変えることはできません。それは相手の課題だからです。

私たちができるのは、「自分自身の反応を変える」ことだけ。

  • 「この人、こういうタイプなんだな」と事実として受け止める。
  • 物理的な距離を取る、話す内容を業務に限定するなど、自分の行動を変える。

相手を変えようとしない、コントロールしようとしない。この視点を持つだけで、心の消耗が劇的に減りますよ。


定時退社は「他者の課題」→だからこそ、あなたの「選択」になる

「定時で帰りたいけど…」と悩むあなた。 「定時で帰る」という行為自体は、あなたの課題です。

しかし、「周りの目が気になって帰れない」という状況は、「他者の評価」という「他者の課題」にあなたが介入しすぎている状態だと言えます。

アドラーは言いました。「人生は、他者の期待を満たすためにあるのではない」。

あなたが定時で帰るかどうかは、あなたが「選択」できることです。 その選択が、周りにどう思われるかは「他者の課題」。

「自分の課題」に集中し、「他者の課題」に介入しない勇気を持てば、あなたはもっと自由に、そしてもっと心穏やかに働けるはずです。

私も、最初は勇気がいりました。でも、一歩踏み出したことで、家族との時間が増え、学びの時間が増え、結果的に仕事のパフォーマンスも上がったんです。


まとめ:仕事のストレスは「課題の分離」で断ち切ろう

職場のストレスは、私たちが無意識のうちに「他者の課題」に介入しているから生まれます。

  • 「上司の評価」や「同僚の機嫌」は、あなたにはコントロールできない「他者の課題」。
  • あなたの課題は「自分のやるべき仕事」に集中し、誠実に伝え、交渉すること。
  • 「嫌われたくない」という思いを手放し、自分の選択に責任を持つ勇気を持つ。

『課題の分離』を実践すれば、職場は「ストレスの源」から、「自分を成長させる場所」へと変わっていきます。

もしあなたが「不自由はないけれど、仕事のストレスで満足感がない」と感じているなら、ぜひ今日からこの考え方を実践してみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました